當代記・駿府記史料本文データベース

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當代記卷一 第186条

西暦 1575年日付表記なし

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自㆓信長公㆒九八郞拜領の刀、目貫かうかいは、去々年後藤光乘仰付、於㆓京都㆒被㆑爲㆑彫、昔弘法大師の玉造と云双紙を繪に被㆓書置㆒、女は耽㆑色者なれども、老年になれは、面は猿に似て手にあしかを持、其中にくはゑ蕨なと入、肘にかけ後に袋を負、まゑ打ひろけて腰をかけて居たる躰被㆑書、信長見㆑之給、如㆑此圖を可㆑寫と依㆓御諚㆒、ほりたる目貫かうかい也、さて謠に今の世に周く用間、三方論議の僧、數珠を持たる所を學たり、其比此圖を明智日向守狩野繪像にうつさせしに、悉出來して、眼に點入までにて有しに、一夜の內に此繪くさりたり、此由明智にかの申ければ、權者の筆跡を凡夫として寫しけるに依て如㆑此歟奇特と云云、

この条の人物 ・・・・