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當代記卷一 第214条

西暦 1576年9月(ユリウス暦)(月は朔日基準)

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九月、さはせ甚五郞と云者有㆑之、是は元來三川岡崎三郞信康小姓也、傍輩の金作の刀大小を盜捕事露顯之間欠落し、此二三年中在㆓甲州㆒、彼國の住甘利三郞次郞を於㆓小山陣中㆒令㆓生害㆒、家康公陣中へ來、彼甘利と日來令㆓知音㆒、別て懇志之間、聊無㆓隔心㆒之儀、甘利寢入たる處を刺殺す、我刀を棄て、甘利か大小を取て指來、年來彼さば瀨甘利に令㆓戀慕芳契㆒、前代未聞、無㆓物取㆒㆑喩、家康公へは令㆓出仕㆒、乍㆑去さして擧用はなし、三郞信康主惡㆑之給間、一兩年の中に他國へ又欠落す、此甘利年十七歲、武田家老也、人數三百餘備也、

この条の人物 ・・・