宇都宮の主從
㆓奧平大膳大夫家綱㆒、善知鳥と云鳥を、父
美濃國加納奧平美作守信昌へ進獻、此鳥謠に在
㆑之間、日來有
㆓一見
㆒度との依
㆓存分
㆒如
㆑此、
松前より鹽に付來、彼鳥の體、箸は鳥のはしのちいさき者也、頭は猪のしかりけのことし、とさか在
㆑之、足は水鳥のことし、水かきあり、但かけつめなし、鳥の大さはあぢと云水鳥のちと長き者也、生きたる時鳴聲、千鳥の聲の高きもの也と云々、子を平砂に生捨けるか、我とそたちけると也、生立けれは親餌を養けると也、此うとう四月五月六月七月在
㆑之而、八月より三月迄はなし、