t4.270.p01校訂済65R別此夏、關東の者とて、京都へ來るは、腕は次第に末程ほそく、こふしの體は猶以ほそし、其先に指たゝ一つ有、酒なと飮時は、臂をあけ盃を臂にてはさみ飮、繩を能ないける、縱は手のある者よりも繩を速ないける、