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松平一生
本文表記 一生・新三郞一生・若狹守一生・五左衞門
松平(荻生) 第二 · 11
- p001…右エ門といふ者なり打連て參らん事を勸む、近正あへて從はず、いそぎ嫡子新三郞一生に家乘が侍二人附て、德川殿へ參らせ此由を告申、一生をば直に濱松の城に留め…
- p001…はず、いそぎ嫡子新三郞一生に家乘が侍二人附て、德川殿へ參らせ此由を告申、一生をば直に濱松の城に留めらるべき由を申す、是れ近正が二心なき旨を顯はし、質…
- p001…はし、質として子息を獻る所なり、德川殿、近正が志に深く感じたまひ、御刀を一生にぞ賜りける、其後關東に移り玉ひし時、近正上野國三の倉の地を給ふ、五千…
- p001…の秋、伏見の城に留りて討死す、年五十四歲とぞ聞えたる、近正男子二人、嫡子若狹守一生、二男五郞左衞門正吉、これ將監成重が父なりけり、一生父に繼ぎ、五左衞門と…
- p001…男子二人、嫡子若狹守一生、二男五郞左衞門正吉、これ將監成重が父なりけり、一生父に繼ぎ、五左衞門と申す、慶長七年五月、佐竹が秋田に移されし時、一生水戶…
- p001…若狹守一生、二男五郞左衞門正吉、これ將監成重が父なりけり、一生父に繼ぎ、五左衞門と申す、慶長七年五月、佐竹が秋田に移されし時、一生水戶の城を守る、本國に…
- p001…り、一生父に繼ぎ、五左衞門と申す、慶長七年五月、佐竹が秋田に移されし時、一生水戶の城を守る、本國に落留たる佐竹が家人等、謀反を企て、此城を襲ひ取らん…
- p001…本國に落留たる佐竹が家人等、謀反を企て、此城を襲ひ取らんとす七月十日に、一生が番の兵あやしき者一人を搦捕て、拷問に及ふ、彼謀反の事盡く顯る、此夜亥の…
- p001…、拷問に及ふ、彼謀反の事盡く顯る、此夜亥の刻ばかりに、凶徒忽に襲ひ來る、一生を始として城を守る人々待まうけたる事なれば、互に先を爭て防き戰ふ、凶徒等…
- p001…捕られ、一々に誅せられけり、明れば八年大御所將軍の宣旨を蒙らせ給ひし時、一生叙爵して、若狹守に任す、十一年五月一生罪有て、所領を收公せらる、いかな…
- p001…大御所將軍の宣旨を蒙らせ給ひし時、一生叙爵して、若狹守に任す、十一年五月一生罪有て、所領を收公せらる、いかなる事にや詳なる事を知らず、また父につぎ…
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