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松平忠輝家臣安西右馬允
本文表記 安西・安西右馬允
上總介殿 第十一 · 5
- p005…先の人々追つかく、二人馬のり棄てゝ道のほとりの家に逃れ入る、平井三郞兵衞安西右馬允追詰めて組て伏せ刺殺してぞ捨てゝける、さても介殿初より大和路の大將軍承ら…
- p006…申さゞる事、尤も驕恣の至なりと仰ありしかば、介殿大に恐れ給ひ、さらば平井安西を召搦め長坂伊丹が一族に渡さるべしと議せらる二人聞て深く恨み參らせ忽に逐…
- p006…め長坂伊丹が一族に渡さるべしと議せらる二人聞て深く恨み參らせ忽に逐電しぬ安西猶も恨みに堪えかねて、關東に忍ひ下りて一封の書を獻る、これ大坂の戰に怠ら…
- p006…せし所とも申すなり、介殿のきり人花井主水遠江守が子なり關東に召され安西と召决せらる、花井また大御所に召されて駿河に參り、介殿大坂の戰に合はせ給…
- p008…を刎ねらる、此程は常陸國に流されて松平丹波守康長が預りにてぞありける、又安西右馬允もおのが命を惜み身の置き所なきまゞに、主の罪訴ふる事、勇士の本意にあらず…
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