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相馬義胤
本文表記 相馬・義胤・相馬長門守義胤・相馬殿
伊達政宗膽氣相馬の城下に宿せられし事 卷之十二 · 8
- p01…宗僅に五十騎ばかり引具して常州を經、岩城と相馬の境に到り、先相馬が許に使をたて、此度德川殿上杉を征伐し給ふにより、政宗搦手よ…
- p01…らばや。馬の足休めて明日國に歸り入らんと存ず、と言はせたり。相馬長門守義胤之を聞き、天晴運の盡きたる事ぞかし。さらぬだに伊達は相馬が年…
- p01…議に同じ、兵粮秣藁鹽魚に至るまで積み置き、篝を燒きて夜廻す。義胤が士共、政宗餘に靜り返りたる體こそ心憎けれ。いざ試みん、とて…
- p01…に燭持たせ、白き小袖を上に打掛け、左の手に刀を提げて立出で、相馬殿の御人や候、といふ。是に候、とて行向へば、物音高く候。政宗が…
- p01…入りたりける。夜明くれ共立ちもやらず。巳の時ばかりに成りて、義胤の許に使して一禮し、扨靜めて馬を打つて行く。密に人を附けて窺…
- p01…の軍兵雲霞の如く充ち滿ちて出迎へぬ。斯くて關が原の事終りて、相馬旣に上杉に心合せたれば亡ぶべきに極る。政宗訴へ申されしは、相…
- p01…馬旣に上杉に心合せたれば亡ぶべきに極る。政宗訴へ申されしは、相馬は年比政宗が仇なり。石田、上杉に與したるが一定ならんには、政…
- p01…く斷えん事不便の至なり、と度々歎き申されしかば、後には本領を相馬に賜はりけるとぞ聞えし。…
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