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지옥의 실재와 주군에 대한 봉공편집 표제

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m3.082교정 완료289쪽 156L:7–15별
然共當世の衆は地獄見たる者なき、何の後生と云人も多し。然共地獄なきと云人は主親をも何共思ふまじければ、主の用にも立まじければ、左樣なる人にはあつたら知行くれても詮もなき事なり。地獄が有と見てこそ主にそむけば七逆罪のとがをかうむりて、無間地獄ゑおつるをかなしみてこそ御主をば一しほおそろしけれ。又親に背けば五逆罪のとがをかうむりて、無間地獄ゑおちてよるひる苦をうける。其くるしみのおそろしさに、御主と親をば大事にして御意に背かざるやうにと、人間はたしなめ、地獄も極樂もなきと見たらば、主のばちもおやの罸もあたらぬと見べき間、是をおもへば左樣に申人は、御主樣の御事をも思ひ申まじきは必定なり。かまへて〱子共よくきけ、地獄も極樂も有にはひつぢやうなるぞ。地獄にかならずおそれて御無沙汰申上申な。御召つかい候事もあしく共、過去の生業いんぐわと心得て可有。