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徳川忠長
본문 표기 駿河殿・殿・大納言殿・此殿・國千代殿・國松殿・駿河大納言殿・駿河大納言家・忠長・駿河大納言忠長卿・忠長卿・此君・若君二人・二郞殿・國松君・大納言源忠長卿・國千代丸・大納言・國千代君・國千代
鳥居 第四中 · 10
- p009…、先陣を給り、首切る事二百八、甲斐國都留の郡を領して、三万八千石餘駿河大納言家に附られたり、其嫡子淡路守成行が時、駿河殿の御事に依て、出羽國最上郡に流…
- p009…して、三万八千石餘駿河大納言家に附られたり、其嫡子淡路守成行が時、駿河殿の御事に依て、出羽國最上郡に流されて、從弟の左京亮忠恒に預られけり、…
- p010…駿河殿常の御行ひ、あら〱しくまし〱、大相國家の御心にも叶はせ給はぬ御事、多かり…
- p010…奉る事もあり、寛永二年正月十一日靑山大藏大輔幸成、大相國家の御使として、駿河殿の御館に行向ひ、駿河遠江を賜ひ、本領甲斐を合せて三箇國を領し玉ふべき旨を…
- p010…向ひ、駿河遠江を賜ひ、本領甲斐を合せて三箇國を領し玉ふべき旨を述べしに、駿河殿悅せ玉ふ御氣色もなく、又答へさせ玉ふ旨もなし、幸成は事がら惡しとや思ひけ…
- p010…も其儘に合せ領し玉ふべきとの事、返す〱も、めで度御事に候と賀し申ければ、殿忽に御氣色損じ、やあ大藏大輔、甲斐國元の儘に領する事、忠長が分に過ぬと思…
- p010…と賀し申ければ、殿忽に御氣色損じ、やあ大藏大輔、甲斐國元の儘に領する事、忠長が分に過ぬと思ふや、たま〱天下の主の子弟と生れたらん身の、是程の國領せん…
- p010…同き八年成次甲斐國にて病にふす、あした夕へを期し難しと聞ゆ、大相國家より大納言殿に御暇を賜り、駿河國に入部あるべしと仰らる、殿殊の外に悅び玉ひ、成次が存…
- p010…と聞ゆ、大相國家より大納言殿に御暇を賜り、駿河國に入部あるべしと仰らる、殿殊の外に悅び玉ひ、成次が存命たらん內に、此事聞せて悅せよとて、近く召仕る…
- p010…臥したりしが、頓て空敷なりにけり、其明る春、大相國家かくれさせ玉ひ、其秋駿河殿罪蒙らせ給ひたり、成次常に諫め參らせしは、如何なる事をや申けん、外樣の人…
阿部 第五 · 1
- p006…ながら、重次が今迄かく世に永らへ候はんとは、昔は思ひもよらざりき、一とせ駿河大納言殿の御事候ひしに、重次御使を承り、仰下さるゝ旨ありし時、重次畏て、珍しから…
安藤 第五 · 8
- p003…ずるに大猷院樣御書院番五組の頭の中に、右京進重長見えたり、寛永九年十月駿河大納言忠長卿、罪蒙らせ給ひ、重長を以て預人になさる、明れば十年十二月六日、忠長卿、高…
- p003…納言忠長卿、罪蒙らせ給ひ、重長を以て預人になさる、明れば十年十二月六日、忠長卿、高崎の城にして失せ玉ひぬ、…
- p004…寬永日記等の諸記を合せ見るに、寬永九年十二月駿河殿、高崎の城に渡らせ玉ふ、明る十年九月、阿部對馬守重次、將軍家の御使として…
- p004…對馬守重次、將軍家の御使として、行向ひ右京進重長に逢て、御使の旨を傳ふ、駿河殿、初罪宥られ玉ひ、重長に召預けらるゝ事既に終んぬ、されども猶御心改らせ給…
- p004…所、わ殿を疑ひ參らするにもあらず、まして仰を輕んじ奉るにも候はず、そも〱此殿は大相國の御寵子、將軍家の御愛弟、親しくも貴くも、わたらせ玉ひ、古にあつ…
- p004…重長領掌をば、してんけれ、かくて月を越て後、十二月六日の朝に至りて、重長大納言殿のわたらせ給ふ所を守る侍に下知して、殿のおはします庭に、緣の間少し引のき…
- p004…十二月六日の朝に至りて、重長大納言殿のわたらせ給ふ所を守る侍に下知して、殿のおはします庭に、緣の間少し引のきて、嚴しく鹿垣を結びわたす、殿みづから…
- p004…知して、殿のおはします庭に、緣の間少し引のきて、嚴しく鹿垣を結びわたす、殿みづから御出ありて、何故にかくはするぞと尋ねさせ玉ひしに、重長が侍、畏り…
森川 第五 · 2
太田 第六 · 6
- p010…納言藤原長政卿の近江の淺井備前守御娘にて、此御腹にまうけさせ給ひし若君二人ありけり、太郞は竹千代殿、後に左大臣家の御事、二郞は國松殿と申し參らせ、…
- p010…けさせ給ひし若君二人ありけり、太郞は竹千代殿、後に左大臣家の御事、二郞は國松殿と申し參らせ、駿河大納言殿と申せし御事なり、同し御子なりければ、御いとほ…
- p010…ありけり、太郞は竹千代殿、後に左大臣家の御事、二郞は國松殿と申し參らせ、駿河大納言殿と申せし御事なり、同し御子なりければ、御いとほしみの程いづれ優り劣りは、…
- p010…何となく、憐むは、世のならひなり、すゑの御子にてましましければ、御臺所は國松殿を御いとほしみありしを、よそ目には二郞殿を御世嗣にも立まほしく思召しぬる…
- p010…御子にてましましければ、御臺所は國松殿を御いとほしみありしを、よそ目には二郞殿を御世嗣にも立まほしく思召しぬるとぞ思ひける、竹千代殿の御乳母春日の局と…
- p010…恩かまへて〱な忘れさせ玉ひそ、此人の執し申す事なかりしかば、君天下をば、國松君に取られさせ玉ふべかりし者をと、おさなくわたらせ給ひしより、口に付て云ひ…
駿河殿 第十一 · 21
- p001…大納言源忠長卿は、大相國家第二の御男、左大臣家の御同母弟にてまします、御童名は國千代丸…
- p001…源忠長卿は、大相國家第二の御男、左大臣家の御同母弟にてまします、御童名は國千代丸、御歲十三にならせ給ひし時、元和四年三月十一日甲斐の國を參らせられ、同き…
- p001…河の國に趣せ給ふ、これは御入部あるべき由を仰せ下さるゝといへども、內々は此殿の御心こは〱しく物あらき御振舞のみあつて、大相國家の御心に背かせ給ふ所多…
- p001…御心地例ならず、いかに成り行くべき世の中ぞと、世の人安き心もなかりしに、此殿は如何に思召すとも見えず、十一月五日の日當國淺間の山に入て、猿ども狩らせ…
- p001…し損じさせ給ふ、小濱こゝに入らせ給ふと聞て、馬乘り放ち頓て御前に伺候す、殿小濱めして此爐の中に木きりくべて、火燒て參らせよと仰ければ、住持の僧薪參…
- p001…國々に向ふ、如何なる事ぞといふ事を知らず、人皆不審しあへり、十一月十六日大納言殿の近習の侍廿餘人、諸大名に召し預けらる、此頃にぞ世には此殿甲斐に徙され給…
- p001…一月十六日大納言殿の近習の侍廿餘人、諸大名に召し預けらる、此頃にぞ世には此殿甲斐に徙され給ひぬといふ事をば知れる、同月廿一日永井靑山、御使より歸り參…
- p001…參る、十二月には彼家のおとな鳥居朝倉等の輩配流せらる、明れば十年正月の末大納言殿、又上野國高崎の城に徙され、安藤對馬守重長に預けられ給ひぬ、いかに思召し…
- p002…初め左大臣家竹千代殿と申し奉り、大納言殿國千代殿と申せし時、御父將軍家、國千代殿を愛でさせ給ふ事深くして、世嗣の…
- p002…初め左大臣家竹千代殿と申し奉り、大納言殿國千代殿と申せし時、御父將軍家、國千代殿を愛でさせ給ふ事深くして、世嗣の君に立て…
- p002…初め左大臣家竹千代殿と申し奉り、大納言殿國千代殿と申せし時、御父將軍家、國千代殿を愛でさせ給ふ事深くして、世嗣の君に立てんと思召し定めけるに、竹千代殿の…
- p002…に驚かせ給ひ、急き關東に下らせ給ひて、何となく竹千代殿をたうとませ給ひ、國千代殿をば事每に押し下らせ給ひ、又內々は將軍家に嫡子退け少子立てん事は天下亂る…
- p002…に竹千代殿を御世嗣にはせさせ給ふ、この故に御兄弟の御中も、平らかならず、大納言終に失はせ給ひぬと、世の人皆云ひも傳へ、筆にもしるせり、受け難き事共なり…
- p002…疑ひ破るべからず、されば其證の爲に、一つの物語を爰にしるすべし、たとへば國千代殿幼けなくわたらせ給ひし時、銕炮打つことを稻富に學ばせ給ひ、元和四年十月九…
- p002…ず、此夜將軍家入らせ給ひしに、かの鴨を御羹にしたゝめて、御酒すゝめらる、國千代君の手づから得たまふよし聞召し、將軍家も御心地よげにて、さるにても何處にて…
- p002…に修し築かせ給ひ、我に讓らせ給ひ、我また竹千代殿に參らすべき所なり、夫に國千代が身として、其城に向ひ自ら鐵炮を放つこと、上には天道に背き且は父大御所の…
- p002…の中を押量りなば、世の傳ふる所の皆ひがでとなるを知るべきものなり、その外此殿の事につきて、御父子兄弟の御中の事共、色々に世に傳ふることあり、すべて受…
- p002…國家かくれさせ給ひし後、諸大名の許へ、いづちともなく、將軍家失ひ參らせて駿河殿御代に立て參らせん由の、めぐらし文をめぐらす、此時松平陸奥守政宗、最初に…
- p002…に續ぎ、其餘の人々皆此由を告け申すに、加藤肥後守忠廣父子、此由を申さず、駿河殿にも此事知召しながら、早く告け申させ給はざりしに因て、罪かうふらせ給ひぬ…
- p002…ある人にて永き當家の忠臣たりと、舊き者の申せしを承りき、誠にしかりや、〇駿河殿罪かうふらせ給ひしのち、彼家よりして武田大膳大夫入道信玄の旗幟出たり、將…
- p002…が家に仕へし人の、崇敬いふばかりなし、この長遠寺が許に、かの旗幟ありしを駿河殿に參らせしなり、其事疑しき事共ありとて、長遠寺父子佐渡國に流さる、此時武…
색인은 본문을 읽고 사람·지명 등에 개체 ID를 붙인 것입니다(표본 점검 정밀도 약 98.6%). 같은 이름의 다른 사람은 괄호로 구분했고, 지면 표기가 다른 비정은 문맥 주석에 적었습니다. 자세히