天正7年正月 1579年
天正七年己卯正月大 小年廿五歲
42右何ニしねんニ佐く
一日丁未家中衆礼ニ越候
二日戊申夜通濱松礼ニ下候夕も出うたひ初候 立春
三日己酉松平玄蕃所ニふる舞候濱松家中衆ニあるきあらい迄歸候
四日庚戌吉田左衞門所へ禮ニ越候てふかうす迄かへり候酒左ハ安土へ御使ニ被越候
五日辛亥出家衆禮ニ被越候會下の東堂樣ふる舞候
六日壬子戌刻ニもゆち落候てあられふる
七日癸丑丹羽隼人越候
八日甲寅松平勘解由左衞門所ニふる舞候
九日乙卯岡崎より久志本法安被越候 未時より雨ふる
十日丙辰卯時迄雨降日待候
十一日丁巳卯時ニ地震候祈禱候夜雪ふる岡崎一世被越候西京北外屋越候て拍子候戌刻ニおもてニ火事いてき候へ共きゆし候
十二日戊午松平甚平所ニふる舞候 申刻なへゆる
十三日己未佳例之連歌候戌刻より雨降發句 又八春いく代梅のふるき庭松
十四日庚申卯刻迄雨降 松平與五左衞門か所ニ振舞候岡崎信康御禮うたひ初越候
十五日辛酉爆竹乘候岡崎家中礼ニあるき候てふかうすへかへり候
十六日壬戌
十七日癸亥よる雪也 松平玄蕃礼ニ被越候 午時より戌時迄雨降
十八日甲子會下ニ振舞候 雪降
十九日乙丑家康岡崎へ御越候て岡崎へ越候嶋へ人をこし候
廿日丙寅家康吉良へ爲御鷹被越候
廿一日丁卯大坊ニ振舞候 午時より夜迄雨降
廿二日戊辰かりてい作らせ候
廿三日己巳自濱松犬法越候
廿四日庚午
廿五日辛未
廿六日壬申一尺雪降
廿七日癸酉吉良大河內へ家康御鷹野見舞越候
廿八日甲戌鵜殿八郞三郞殿禮ニ被越候
廿九日乙亥家康吉良よりふかうす御歸候宇谷にて御酒むかい申候鷹の雁を被下候
晦日丙子