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一柳直盛
本文表記 直盛・一柳監物直盛
兼松又四郞一柳の陣見切の事附兼松武功言上の事 卷之十二 · 8
- p01…岐阜の城に諸將押寄する時、一柳監物直盛の兵一騎先駈して、川に馬をさつと打入れけり。直盛に附けられけ…
- p01…時、一柳監物直盛の兵一騎先駈して、川に馬をさつと打入れけり。直盛に附けられける目附兼松又四郞正儀、九尺許の十文字の鎗を提げ、…
- p01…控へて是を見、天晴剛の者よ。老武者か若武者か、と問はるゝに、直盛聞きて、安井新九郞とて今年二十二三にや成り候はん、と答ふ。正…
- p01…ぬに、安井向の岸に待ちかけたる敵の中に駈け入りて討死しけり。直盛馬を蹴立てて進む氣色に見えしを、正儀押止め、早く候、とて稍有…
- p01…候、とて稍有りて、こゝぞと云ふ儘に馬を川に打入れられしかば、直盛も劣らじと渡されけり。敵敗北しけるに、正儀閻魔堂の此方にて追…
- p01…敵敗北しけるに、正儀閻魔堂の此方にて追駈くる味方を押止むる。直盛、など追討たざるや、と問はるゝに、敵はや陣を整へたり。引返へ…
- p03…儀、敵是にて一面目有るに似たり。此より返さじ、と言はれけり。直盛岐阜の町口にて將机に倚りて鎗を橫たへ、敵出ば一鎗せん、と正儀…
- p03…否敵は出で候はじ、と云ひしに果して軍は無かりけり。亂鎭りて後直盛正儀を饗し、今度の軍每事仰の中りて候。中にも安井が討死を察せ…
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