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上杉家臣青木新兵衛
本文表記 靑木・靑木新兵衞
伊達上杉陸奧國松川合戰の事附永井善左衞門岡野左內が事 卷之十六 · 7
- p01…る者も有り。持鎗の長き柄は持堪へ難くて、多くは捨てけるとぞ。靑木新兵衞、永井善左衞門を…
- p03…剛の者共馬を返しては追散し、取つて返しては突拂ひ後殿しけり。靑木は小丈なる馬に乘り、柄の短き鎗なりし故、殊に乘り退り幾度とな…
- p03…る。永井度々の軍に戰ひ疲れ、大軍打渡す川音に紛れ此を知らず。靑木は鳥毛の棒の出しにて黑き母衣懸けたるが、乘寄せて敵を追拂ひ、…
- p03…述べたりける。小田切も敵に取圍れ、あはや討たれぬと見えしを、靑木又駈寄せて敵を追拂ふ。岡野は旗押立て靜に福島の城に入り、甘粕…
- p03…ば、政宗軈押寄せたるに、殿の兵共柵を踰えて城に入りたりしに、靑木は柵を越え兼ねて只一騎控へ居たる所に、政宗馬を駈寄せたり。靑…
- p03…木は柵を越え兼ねて只一騎控へ居たる所に、政宗馬を駈寄せたり。靑木十文字の鎗にて政宗の冑の立物三日月を突折りしかば、政宗馬に諸…
- p03…の立物三日月を突折りしかば、政宗馬に諸鐙を合せて駈通られぬ。靑木後に政宗と聞きて、今一鎗にて突殺すべきに、口惜き事よ、とぞ言…
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