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京極家臣尼崎幸右衛門
本文表記 幸右衞門・尼崎幸右衞門・尼崎
尼崎幸右衞門が女親の仇を擊ちし事 卷之二十五 · 10
- p01…讚州丸龜、京極備中守高豐の弓足輕尼崎幸右衞門といふ者あり。同じ弓足輕岩淵傳內といへる者、幸右衞門が妻に心…
- p01…足輕尼崎幸右衞門といふ者あり。同じ弓足輕岩淵傳內といへる者、幸右衞門が妻に心をかけ、幸右衞門が在らざる時樣々に言ひたりしに、中々…
- p01…あり。同じ弓足輕岩淵傳內といへる者、幸右衞門が妻に心をかけ、幸右衞門が在らざる時樣々に言ひたりしに、中々受引く氣色も無く辱しめけ…
- p01…氣色も無く辱しめけるが、又或夜來りしに肯はずして有りし處に、幸右衞門外より歸りて此由を見、傳內無禮者、と怒りしかば、叶はじと思ひ…
- p01…此由を見、傳內無禮者、と怒りしかば、叶はじと思ひ刀を拔きて、幸右衞門を一刀切つて逃ぐる。女房は小女を抱き居しが、其處に棄てたる夫…
- p01…冬の末夜にて雪は降りぬ、終に行方を知らず。女房立歸り見れば、幸右衞門深手にて死したりしかば、嘆き悲しむ事大方ならず。傳內は重罪の…
- p01…大方ならず。傳內は重罪の者とて尋ねられしかども行方を知らず。幸右衞門妻は、妹の夫なる關根元右衞門といふ者の方に月日を送れり。只朝…
- p01…我は元讚州丸龜にて京極家の者なり、とて有りつる次第を言ひて、幸右衞門に子有りつるが、女なりと覺えたれば懼るゝ事も無し、とて肌を脫…
- p01…、用意せよ、といふ。其時りや、如何に文內、汝が手に懸けたりし尼崎幸右衞門が女なり。今更出合ひたる事天道の冥加なり、と詞をかくれば、文…
- p02…此物語、讚州に行く人ありて問聞きしに、更に虛ならず。尼崎が居たりし所は、丸龜の風袋町といひし處とぞ。…
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