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京極家臣尾関甚右衛門
本文表記 尾關・尾關甚右衞門
大津城合戰京極家の士戰功の事附赤尾伊豆が事 卷之十四 · 6
- p01…の白熊の雪の如くなるを冑の上に亂しかけ、十文字の鎗を橫たへ、尾關甚右衞門と共に亂れ入る。敵五六人突伏せて冑の錣を傾け、一足も引くまじ…
- p01…も、賜ひたる白熊にて、敵味方の目を驚す討死をぞ遂げたりける。尾關は元柴田勝家に仕へしが、後高次北國より歸られし時、尾關を近づ…
- p01…ける。尾關は元柴田勝家に仕へしが、後高次北國より歸られし時、尾關を近づけ夜酒を酌みて密に囁かれけるは、吾石田に與するに非ず。…
- p01…勢を以て軍せん事尤難き事なり。汝が智勇を賴む、と語られしに、尾關淚を流し、人々いくらも候中に、何と思召されて斯仰せ候ぞや。此…
- p01…そあれ。汝偏に討死とのみ思へるは吾志に非ず、といはれしかば、尾關、斯く身に餘り候御詞を承りては、骨を刻まれ候ほどの堪へ難き事…
- p02…十文字に追立て、散々に戰ひけるに、敵尙烈しく進み來りしかば、尾關甚右衞門、銚子五郞兵衞二人土橋の上にて返し合せ、大音あげて、存ずる子…
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