索引:地名 › 伊勢国亀山
伊勢国亀山
本文表記 龜山・伊勢の龜山
石井兄弟報讐の事 卷之二十五 · 21
- p01…くとて、海上にて風に遭ひ溺死しけり。赤堀は夫より尾張に行き、伊勢の龜山、板倉隱岐守の士靑木安右衞門は親類なれば、忍びて行きたりしに…
- p01…つべき志一筋なり。從者孫助は石井家の恩を請けし身なれば、赤堀龜山に在りと聞きて、樣々に身を寠し魚を賣り、或は鏡磨となりて龜山…
- p01…龜山に在りと聞きて、樣々に身を寠し魚を賣り、或は鏡磨となりて龜山に行きけれども、宿とるべきやう無く城內に入り難ければ、時々隍…
- p01…時々隍際に佇みけるを人怪み、赤堀が用心彌嚴なり。天和二年源藏龜山の有樣を傳へ聞き、我旣に十五に及べり。龜山に行きて父の仇を報…
- p01…なり。天和二年源藏龜山の有樣を傳へ聞き、我旣に十五に及べり。龜山に行きて父の仇を報ゆべし。徒に遠方に有りて月日を過さん事の口…
- p01…族樣々に押止むれども聞入れず。忍びて廣島を出づる時思ふやう、龜山の士如何ばかりか有らん。殿の仰にて赤堀に心を合すべし。天運强…
- p01…は十歲なりしかば廣島にありけり。斯て源藏夫より旅人の體をして龜山に行き、又京に歸りて、或は關坂の下に赴きて、二年が間龜山に入…
- p01…して龜山に行き、又京に歸りて、或は關坂の下に赴きて、二年が間龜山に入るべき謀をたくみけれども、中々思ひも寄らざりしかば江戶に…
- p01…敷の下部に奉公せんとすれども、此も屋敷の法嚴にて力及ばず。又龜山に行き、又常州、上總、下總までも其便を求めて奔走す。其艱難誠…
- p01…一族押止むるをも顧みず。元祿元年廣島を出でて兄と一所になり、龜山に入らん謀をなす。斯て板倉隱岐守卒去有りてければ、江戶の屋敷…
- p03…藏、板倉の士平井才右衞門が許に下部となりて奉公する便を得て、龜山に平井歸りしかば、半藏も供して龜山に入る事を得たり。源藏は上…
- p03…となりて奉公する便を得て、龜山に平井歸りしかば、半藏も供して龜山に入る事を得たり。源藏は上方に赴き伊勢に行通ひて、人目を忍び…
- p03…來らで其手段も空しく成りぬ。其明の春半藏に暇を遣りしかば、又龜山の辻四郞兵衞が許に奉公す。辻江戶に赴く。半藏、江戶に供せんは…
- p03…す。辻江戶に赴く。半藏、江戶に供せんは志にあらず、と言へ共、龜山に居らんには所の人請人に賴むべき人無ければ、辻が供して又江戶…
- p03…。源藏目を病みて久しく療養に日を過せしうちに、半藏江戶より又龜山に歸り、忍びて出逢ひて仇を窺へ共便を得ず。半藏又江戶に赴きし…
- p03…帳に記して、疾く首尾よく仇討たれ候へ、と色代す。其より源藏は龜山に歸り奉公せんと便りを求めけれども、假令金銀を惜まず賄賂すと…
- p03…部にしたりけり。半藏此時は下村一學といふ者に奉公し、兄弟共に龜山に赴く。是より兄弟日夜に隱れ忍びて心を合せ仇を伺ひけるが、其…
- p03…しかば、半藏を若黨にして、刀に衣服を添へて與へたり。兄弟今は龜山に在りて時を待つ處に、赤堀が當番の歸路を討つべしと定めて、元…
- p03…城門を出づれば、番人も聞咎めず。黑門を遁れ出でて京口に至り、龜山の西のんこの茶屋に至りけれ共、追來る人無ければ、さては遁れ得…
- p03…じ、と靜に關川を涉り、山に登りて見渡せども追來る人無ければ、龜山の西南一里半許行きて小家に立寄り、草鞋を買求め、津の城に行く…
- p03…り山城の笠置の道を問ひ、伏見に赴き京に至り、諸國の一族の許に龜山にて仇打つたる由書記し言送り、岐會路より江戶に赴き、五月二十…
この索引は編者の判断による比定を含みます。詳しく