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加藤家臣三宅喜蔵
本文表記 三宅・三宅喜藏
三宅喜藏武勇の事 卷之十五 · 19
- p01…、細川忠興の士大將松井有吉、加藤淸正に加勢を乞ひたりければ、三宅喜藏を遣られけり。三宅、殿の先陣にて功名せんと思ひしに、他國に往…
- p01…有吉、加藤淸正に加勢を乞ひたりければ、三宅喜藏を遣られけり。三宅、殿の先陣にて功名せんと思ひしに、他國に往きて城に屈り居らん…
- p01…貪るこそ心得ね。永く我家を去つて心任にせよ、と言はれしかば、三宅其處を出て、庄林隼人に斯くと告げ、殿の咎を蒙りたれど、殿なら…
- p01…言ひしかば、隼人心得たりと許しけり。淸正宇土の城を攻むる時、三宅は茜の三本じなひの差物さし、夜半より鹽田口の堤に行きて明くる…
- p01…行く所に、山の上に淸正の馬藺の馬印閃きて見えければ、彌進んで三宅に行合ふ。元琢馬より下りて三宅と鎗を合せたる處を、福西透間な…
- p01…馬印閃きて見えければ、彌進んで三宅に行合ふ。元琢馬より下りて三宅と鎗を合せたる處を、福西透間なく走り寄り三宅を斬る。三宅が突…
- p01…元琢馬より下りて三宅と鎗を合せたる處を、福西透間なく走り寄り三宅を斬る。三宅が突きたる鎗を、元琢握りて遂に引奪ひて旣に危かり…
- p01…りて三宅と鎗を合せたる處を、福西透間なく走り寄り三宅を斬る。三宅が突きたる鎗を、元琢握りて遂に引奪ひて旣に危かりしに、三宅が…
- p01…。三宅が突きたる鎗を、元琢握りて遂に引奪ひて旣に危かりしに、三宅が從者元琢が冑の眞向を一刀斬附けたり。元琢目眩きてくる〱廻り…
- p01…向を一刀斬附けたり。元琢目眩きてくる〱廻りながら刀を拔いて、三宅が從者を切倒す。淸正、茜の三本じなひは三宅喜藏ならん。討すな…
- p01…ながら刀を拔いて、三宅が從者を切倒す。淸正、茜の三本じなひは三宅喜藏ならん。討すな者共、と下知せらるゝ詞の下より、飯田角兵衞、庄…
- p01…に諸鐙を合せて駈け來りければ、元琢、敵續きなば惡かりなん、と三宅を捨てて引返す。淸正三宅を呼びて、其日被られし羽織に千石の祿…
- p01…れば、元琢、敵續きなば惡かりなん、と三宅を捨てて引返す。淸正三宅を呼びて、其日被られし羽織に千石の祿を添へて與へられけり。…
- p02…又三宅元琢が冑を突き落せしかば、頰に手負ひたれ共、淺手なれば三宅が…
- p02…又三宅元琢が冑を突き落せしかば、頰に手負ひたれ共、淺手なれば三宅が鎗に取附きたれども、三宅鎗を捨てて組合ひたりともいへり。…
- p02…かば、頰に手負ひたれ共、淺手なれば三宅が鎗に取附きたれども、三宅鎗を捨てて組合ひたりともいへり。…
- p03…宇土、八代を淸正に授く。淸正南條に六千石の祿を與へられけり。三宅と南條と物語するに、元琢、汝を討留めずして殘多し、と戲れしか…
- p03…條と物語するに、元琢、汝を討留めずして殘多し、と戲れしかば、三宅、我もさ存ずるなり、と言ひけるとぞ。…
- p04…三宅、宇土にて組みたる時忽ち刺殺すべきに、其日指たる小脇差少し長…
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