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南条元琢
本文表記 元琢・南條・南條元琢
三宅喜藏武勇の事 卷之十五 · 13
- p01…の差物さし、夜半より鹽田口の堤に行きて明くるを待つ。宇土には南條元琢籠り居たり。此元琢は伯耆羽衣石の城主南條左衞門元次が…
- p01…田口の堤に行きて明くるを待つ。宇土には南條元琢籠り居たり。此元琢は伯耆羽衣石の城主南條左衞門元次が二男にて、兄の元重…
- p01…も武勇の振廻せしなり。此度淸正寄ると聞き、只一騎城を乘出す。元琢が從者福西九郞大夫、是も十八の時より朝鮮の軍に會ひて物師なる…
- p01…者福西九郞大夫、是も十八の時より朝鮮の軍に會ひて物師なるが、元琢に後れじと城を出でて馳せ行く所に、山の上に淸正の馬藺の馬印閃…
- p01…上に淸正の馬藺の馬印閃きて見えければ、彌進んで三宅に行合ふ。元琢馬より下りて三宅と鎗を合せたる處を、福西透間なく走り寄り三宅…
- p01…る處を、福西透間なく走り寄り三宅を斬る。三宅が突きたる鎗を、元琢握りて遂に引奪ひて旣に危かりしに、三宅が從者元琢が冑の眞向を…
- p01…きたる鎗を、元琢握りて遂に引奪ひて旣に危かりしに、三宅が從者元琢が冑の眞向を一刀斬附けたり。元琢目眩きてくる〱廻りながら刀を…
- p01…て旣に危かりしに、三宅が從者元琢が冑の眞向を一刀斬附けたり。元琢目眩きてくる〱廻りながら刀を拔いて、三宅が從者を切倒す。淸正…
- p01…下より、飯田角兵衞、庄林隼人馬に諸鐙を合せて駈け來りければ、元琢、敵續きなば惡かりなん、と三宅を捨てて引返す。淸正三宅を呼び…
- p02…又三宅元琢が冑を突き落せしかば、頰に手負ひたれ共、淺手なれば三宅が鎗に…
- p03…して八代の城代小西若狹も自害し、宇土、八代を淸正に授く。淸正南條に六千石の祿を與へられけり。三宅と南條と物語するに、元琢、汝…
- p03…八代を淸正に授く。淸正南條に六千石の祿を與へられけり。三宅と南條と物語するに、元琢、汝を討留めずして殘多し、と戲れしかば、三…
- p03…淸正南條に六千石の祿を與へられけり。三宅と南條と物語するに、元琢、汝を討留めずして殘多し、と戲れしかば、三宅、我もさ存ずるな…
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