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坂部治兵衛(広勝弟)
本文表記 坂部・治兵衞・坂部治兵衞
平松金次郞始末の事 卷之六 · 10
- p01…ればとて、第一番に渡邊半藏、續いて河村善七郞、大久保與一郞、坂部治兵衞、段々に追つかけける。坂部袋井にて逢ふ。平松は久能へ行く本坂…
- p01…て河村善七郞、大久保與一郞、坂部治兵衞、段々に追つかけける。坂部袋井にて逢ふ。平松は久能へ行く本坂越に遠州可睡齋に曹洞宗…
- p01…行く本坂越に遠州可睡齋に曹洞宗の禪寺立ち寄ると物語す。坂部は兄三十郞に用の事有つて橫須賀へ行くとて打連れたり。道の別れ…
- p01…たり。道の別れ際にて、久しく逢はじ、と馬より下り暇乞する時、坂部平松を一太刀斬りたるに、如何したりけん、切り外しければ、平松…
- p01…平松を一太刀斬りたるに、如何したりけん、切り外しければ、平松坂部が眉間を切る。坂部眩みけれども、さしもの者にて、落人あり打留…
- p01…るに、如何したりけん、切り外しければ、平松坂部が眉間を切る。坂部眩みけれども、さしもの者にて、落人あり打留めよ、と呼はるを聞…
- p01…ぐる者に非ず。爰にて腹切らん、とて立ち出、坂部三十郞に向ひ、治兵衞は殊に親しく語りけれども、不便ながら身に掛る火を拂ひて、是非…
- p01…身に掛る火を拂ひて、是非なく切りたり、と云ふ。三十郞聞きて、治兵衞疵淺し、と答ふ。平松、吾斬る程にて助かるべきや。日比の交故止…
- p01…刺ざりき、というて腹切る時、三十郞、介錯せんとすれば、平松、治兵衞を吾が手にかけ、今汝に首を討たれんは心よからず、とて同心せざ…
- p02…平松立ち退きたるを聞し召し、小栗又市、渡邊半藏、河村善七郞、坂部治兵衞を追手に出させ給ひ、岡崎へ早飛脚にて、本多作左衞門にも御下知…
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