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堀尾家臣渡辺喜兵衛
本文表記 喜兵衞・渡邊・渡邊喜兵衞・喜兵衞殿
渡邊才兵衞武功の事 卷之十五 · 7
- p01…佐和山の城を圍む時、堀尾信濃守通晴、渡邊喜兵衞を呼んで、凡城を攻むるに敵の虚實土地の要害具に知らでは叶ふま…
- p01…じ。如何にもして生捕をせばや。汝事よくせんや、と言はれければ渡邊、首を取るだに易からず候。まして生捕せん事叶ひ難し、と申しも…
- p01…だに易からず候。まして生捕せん事叶ひ難し、と申しも果てぬに、渡邊が弟才兵衞進み出で、殿の仰に何とてさは宣ひ候ぞ。喜兵衞年老た…
- p01…てぬに、渡邊が弟才兵衞進み出で、殿の仰に何とてさは宣ひ候ぞ。喜兵衞年老たり、軍令を司るには然るべし。斯る力業は才兵衞に仰附けら…
- p01…司るには然るべし。斯る力業は才兵衞に仰附けられよ、と言へば、喜兵衞、思慮なき事な申しそ。無禮なり、と言へば、通晴、大志壯力人の…
- p01…へば、才兵衞、松田を先に立てて始首を取りたる所に行けば、從者喜兵衞殿も追續いて出で給ふが歸られず、と言ふ。才兵衞、如何にし給へる…
- p01…逃ぐべき人にあらね共汝附添ひ居よ、と云ひて城の方に行く所に、喜兵衞歸りたるに逢ひ、生捕をしてこそ候へ、と云ふ。城門は固く閉ぢた…
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