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大木恒持
本文表記 大木・大木土佐恒持・土佐
加藤淸正の北の方大坂を忍び出でられし事 卷之十五 · 5
- p01…ばや、と云ふを聞きしかば、淸正より附けられし竹田善兵衞家正、大木土佐恒持謀を廻し、轉法口に居ける淸正の舟奉行梶原助兵衞に山梔子の煎汁…
- p01…にもして北の方を敵に渡さずして落せよかし、と云ひ來りければ、大木工みつる事にては有り。北の方に此由を告げて梶原が衾の下に北の…
- p01…し、其上に靠れ懸りて每の如く籠の戶を開き門番の前を通りけり。土佐も跡より供して、若見咎められなば北の方を刺殺し、切死にすべし…
- p01…碇を上げ追附かんとせし間に行き過ぎて、遂に肥後に下り著きぬ。大木、竹田は大坂に居殘りて此事洩聞え、打手來らば思ふ程戰はんと待…
- p01…と待懸けしに、關ヶ原の軍破れしかば、思はざるに難を遁れけり。大木元、佐々成政に仕へ後淸正に仕へ、才畧篤實兼備へし者なれば、淸…
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