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小笠原秀清
本文表記 正齋・小笠原正齋
細川忠興の北の方義死の事 卷之十四 · 7
- p01…とするを、北の方聞きて、傅に附けられし河喜多石見、稻留伊賀、小笠原正齋を呼びて、吾此所を出でん事思ひも寄らず、城中に取籠められんは…
- p01…候へ。猶聞入れられずば是を限と思ひ定むべし、と語られしかば、正齋、殿東國に向はせ給ひし時、思ひかけざる事の有らんには、正齋計…
- p01…、正齋、殿東國に向はせ給ひし時、思ひかけざる事の有らんには、正齋計ひて武將の恥な晒しそと仰せ置かれ候ひき。敵奪ひ取らんとする…
- p01…の方は騷ぐ色も無く、斯く有らんとは兼て思ひ設けつる事ぞとよ。正齋介錯せよ。我生る世に見えざりし人々に、死しての後も見られんは…
- p01…とて面に覆面打かけ括袴著て、刀を拔き胸に突き立てられしかば、正齋眉尖刀にて介錯し、其儘其處にて腹を切らんとせし處に、正齋が小…
- p01…ば、正齋眉尖刀にて介錯し、其儘其處にて腹を切らんとせし處に、正齋が小姓走り來り、殿の北の方と同じ所に自害有らば、後の誹の候べ…
- p01…の北の方と同じ所に自害有らば、後の誹の候べき、と云ひければ、正齋、餘の悼しさに忘れたるよ、とて障子の外に走り出で、家に火を懸…
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