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永井善左衛門
本文表記 永井・永井善左衞門・善左衞門
伊達上杉陸奧國松川合戰の事附永井善左衞門岡野左內が事 卷之十六 · 10
- p01…持鎗の長き柄は持堪へ難くて、多くは捨てけるとぞ。靑木新兵衞、永井善左衞門を…
- p02…永井善左衞門は世々德川家に仕へけり。小田原の城を圍まれし後、如何なる故に…
- p02…斯の如く功に誇らぬ人なり。後御旗本に歸り仕へて御旗を司りき。善左衞門浪人にて上州深谷に閑居して有りける時、人の與へし瀨戶の茶入を…
- p02…り。名護屋に親族有りて立寄りける隙に、倶ひける浪人、己が刀を永井が指替の刀に取替へ駈落しぬ。永井詮方なく京に著きて後、死罪の…
- p02…隙に、倶ひける浪人、己が刀を永井が指替の刀に取替へ駈落しぬ。永井詮方なく京に著きて後、死罪の者有りけるに試みんとて刃を附けさ…
- p02…えず、といふ。斬罪の場にてふじ身の者有りて切れざりしに、かの永井が錆刀にて切りたりしに、物に障る事なきに似たり。能研ぎて見れ…
- p03…の川を渡る時、政宗の兵彌追詰めて、我先にと川に打入れたるが、永井を後より三刀切る。永井度々の軍に戰ひ疲れ、大軍打渡す川音に紛…
- p03…彌追詰めて、我先にと川に打入れたるが、永井を後より三刀切る。永井度々の軍に戰ひ疲れ、大軍打渡す川音に紛れ此を知らず。靑木は鳥…
- p03…しにて黑き母衣懸けたるが、乘寄せて敵を追拂ひ、川岸に打上りて永井に斯くといへば、驚きて從者に見すれば、母衣に三刀、鞍にも刀の…
- p03…いへば、驚きて從者に見すれば、母衣に三刀、鞍にも刀の痕あり。永井、今日は助けられし、とて一禮をぞ述べたりける。小田切も敵に取…
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