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池田忠雄
本文表記 忠雄・松平宮內少輔忠雄
渡邊數馬報讐始末の事 卷之二十四 · 13
- p01…又五郞を討ちけるは、寬永十一年十一月七日の事なり。もと數馬は松平宮內少輔忠雄に仕へて、忠雄備前岡山に御座しける比、寬永七年七月二十一日、…
- p01…一年十一月七日の事なり。もと數馬は松平宮內少輔忠雄に仕へて、忠雄備前岡山に御座しける比、寬永七年七月二十一日、城の大手にて踊…
- p03…し、と言へ共、門を固く鎖して入得ざりける。中に長臣荒尾志摩、忠雄の近習加藤主膳駈來りて、半左衞門は二人して受取りぬ。忠雄、半…
- p03…摩、忠雄の近習加藤主膳駈來りて、半左衞門は二人して受取りぬ。忠雄、半左衞門をば菅權之介に預けられけり。半左衞門初は安藤對馬守…
- p03…けられけり。半左衞門初は安藤對馬守重信に奉公せしが、故有りて忠雄懇にせられしに、半左衞門口論して相手を斬り、出奔して渡邊數馬…
- p03…して祿を與へられし身なれば、又五郞を出して、腹切すべきものと忠雄思はれしに、半左衞門は更に其志に非ずして、又五郞江戶に行きけ…
- p03…、安藤治右衞門匿し置かれけり。久世三四郞、阿部四郞五郞兩人、忠雄の許に年久しく來れる人なれば、治右衞門に斯くと言はれけるに、…
- p03…衞門を渡されなば其儘又五郞を出すべし、との事にて、此旨を兩人忠雄に告ぐれども、尙も覺束なき體なれば、兩人、慥に又五郞を請取り…
- p03…なき體なれば、兩人、慥に又五郞を請取り出すべき、との起請文を忠雄に出す。さらばとて、半左衞門を江戶に召下して取替ふべし、との…
- p03…て治右衞門朋輩共申す旨あり。仲間を除くべき故是非に及ばず、と忠雄に申す。忠雄其欺く事を怒りて、忠雄一族の人々心を合せ、押寄せ…
- p03…輩共申す旨あり。仲間を除くべき故是非に及ばず、と忠雄に申す。忠雄其欺く事を怒りて、忠雄一族の人々心を合せ、押寄せて奪ひ取らん…
- p03…除くべき故是非に及ばず、と忠雄に申す。忠雄其欺く事を怒りて、忠雄一族の人々心を合せ、押寄せて奪ひ取らんと支度あり。…
- p05…、未だ事遂げず。半左衞門は池田備中守長幸の許にあり。斯る處に忠雄痘瘡を病みて卒去あり。弟の松平石見守輝澄、同右近大夫輝興、三…
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