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河合甚左衛門
本文表記 甚左衞門・河合甚左衞門
渡邊數馬報讐始末の事 卷之二十四 · 13
- p05…。數馬が姉聟荒木又右衞門大和の郡山に在りけるが、又五郞が伯父河合甚左衞門も同じく郡山に在りて、暇を申して奈良に出でける故、又五郞が行…
- p05…が許に止め置き、三月又右衞門暇を乞得て郡山を出でにけり。是は甚左衞門が惡口しけるに因れりともいへり。さて數馬、又右衞門は攝州丹生…
- p05…を預け置き、四月に江戶に赴き、所々搜りけれども行方を知らず。甚左衞門をば時々見かけしかども、誠の仇にあらざれば打過ぎけるを、甚左…
- p05…衞門をば時々見かけしかども、誠の仇にあらざれば打過ぎけるを、甚左衞門は嘲りけるとかや。斯て又丹生の山田に歸り、明くる寬永十一年大…
- p05…、其後又五郞有馬に行くと聞き、有馬に行けども行會はず。奈良に甚左衞門が妻子在りければ、十月朔日奈良に行きて潛に聞くに、甚左衞門が…
- p05…に甚左衞門が妻子在りければ、十月朔日奈良に行きて潛に聞くに、甚左衞門が方に又五郞匿れ居て、十一月六日江戶に赴く由なれば、其夜押寄…
- p05…商家の事なり。途中にて討つべし、とて數馬、又右衞門主從四人、甚左衞門が邊に立明しけり。六日の朝、先は甚左衞門、中は又五郞、其跡に…
- p05…、又右衞門主從四人、甚左衞門が邊に立明しけり。六日の朝、先は甚左衞門、中は又五郞、其跡に櫻井半兵衞、是は又五郞が妹聟なり。弓、鐵…
- p05…を出て上野にかゝる。又五郞は思ふ仇なれば、數馬、討留むべし。甚左衞門は又右衞門立向ふべし。半兵衞は又右衞門が若黨武右衞門、數馬が…
- p05…兩人懸合ふべし、と相定め、間近くなりければ、又右衞門眞先なる甚左衞門に詞をかけ飛懸り、…
- p06…一說に、又右衞門、如何に甚左衞門日比のどうだぬきを見ん、と言ひも終らず、一刀に切…
- p07…馬より切つて落す。甚左衞門刀半抽きかけしを、二の太刀にて討留めたり。半兵衞は鎗の上手と…
- p09…數多集り、數馬、又右衞門主從とも嘉兵衞方に引取りぬ。又五郞、甚左衞門は其場に死し、半兵衞は息かゝり居けるを、引取りたれば程無く死…
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