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真田家臣依田兵部
本文表記 依田・依田兵部
眞田昌幸父子三人始末の事 卷之十七 · 9
- p06…したるは恥に非ず、と言ひて念なく歸りけり。城兵山本淸右衞門、依田兵部堤の上に上るを見て、寄手三十騎許馬を並べて喚いて駈寄せ、犇々…
- p06…喚いて駈寄せ、犇々と馬より下りて進み行く。齋藤左大夫、山本、依田、前につと出で名乘りけるを見ると均しく、御子神典膳、辻太郞介…
- p06…、鎭田市左衞門、太田甚四郞、齋藤久左衞門競ひ懸りて鎗を合す。依田朱塗の物具にて戰ひけるが、深手負ひて倒れしを、御子神、辻、依…
- p06…田朱塗の物具にて戰ひけるが、深手負ひて倒れしを、御子神、辻、依田を一刀づつ切つたりけり。山本も鎗を打折り、痛手負ひながら依田…
- p06…依田を一刀づつ切つたりけり。山本も鎗を打折り、痛手負ひながら依田が屍を肩に懸けて引退く。寄手追詰むれば城兵切つて懸るを、中山…
- p09…後に依田を太刀附けし一二の論あり。辻は、依田朱塗の頰當せし、といふ。…
- p09…後に依田を太刀附けし一二の論あり。辻は、依田朱塗の頰當せし、といふ。御子神は、依田朱塗の冑著て頰當は無し…
- p09…し一二の論あり。辻は、依田朱塗の頰當せし、といふ。御子神は、依田朱塗の冑著て頰當は無し、といふ。牧野右馬允從者を馬工郞にして…
- p09…有るべき事なり。誰人にもせよ頰當を掛けずと言ふ人初太刀なり。依田は頰當掛けざりき。急しき場の鎗下なれば、血に染みたるを朱塗の…
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