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真田家臣西村孫之進
本文表記 西村・孫之進・西村孫之進
西村孫之進武功の事 卷之十七 · 9
- p01…如く、信仍が軍兵共折敷きて、鎗を敵の方へ差向け堪へ居たるに、西村孫之進といふ者、討れたる味方の屍二つを重ねて盾として居たるに、玉一…
- p01…屍二つを重ねて盾として居たるに、玉一つ來て二つの屍を打通し、孫之進が肩に傷きたれ共、薄手なり。鎗を握りたる左の拳の大指こそばゆ…
- p01…きて、我身に中りたるかと覺えし、と後に人に語りけるとぞ。此時孫之進伊達家の秋部甚平といふ者を討取りけれ共、其姓名を知らず。落城…
- p01…家の秋部甚平といふ者を討取りけれ共、其姓名を知らず。落城の後孫之進、未だ何れの家にも仕へずして江戶に赴き居たりしが、相知れる者…
- p01…き居たりしが、相知れる者の方へ行きて物語する時客來れり。主人西村が事を語りて、大坂にて事に逢ひたる物師なり、といふ。彼の客は…
- p01…の士海道林左衞門と言ふ者なるが、誰の陣にか御座せし、と問ふ。西村、眞田左衞門佐が許に有りし、と答ふ。客の曰く、さては五月六日…
- p01…ては五月六日の戰にての事なるべし。具に承り候はばや、と問ふ。西村聞きて、させる事にても候はね共、尋ねに附きて申すべし。伊達家…
- p01…つべきにて候。其證を進せん、とて右の次第を書き、花押を加へて西村に與へ、さて譽田以來の參會珍しき緣なり、とて互に物語して別れ…
- p01…、さて譽田以來の參會珍しき緣なり、とて互に物語して別れけり。西村後に、池田の御家芳烈公光政朝臣に仕へたり。…
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