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石井彦七郎
本文表記 彥七・彥七郞・石井兄弟
石井兄弟報讐の事 卷之二十五 · 6
- p01…右衞門は逃げ去りけり。石井が嫡子三之丞は番にて有合はず。次男彥七郞は臥居たるが、出でんとすれども部屋の戶を源五右衞門掛け置きた…
- p01…破りて出でけれ共源五右衞門行方知らずなりぬ。三之丞暇を申して彥七と共に靑山の家を出で、源五右衞門が行方を尋ぬれども、更に何方…
- p01…なれば逃廻らん事を止よ、首を刎ぬべし。赤堀源五右衞門へ、とて石井兄弟が姓名を記しけり。されども源五右衞門出會はねば、所々を尋ね廻…
- p01…を尋ね廻れども見出さず。美濃室原村の犬飼瀨兵衞の妻は、三之丞彥七が叔母なり。是を便にして爰に有りしに、彥七は犬飼が一族に睦し…
- p01…兵衞の妻は、三之丞彥七が叔母なり。是を便にして爰に有りしに、彥七は犬飼が一族に睦しからず、遂に我一人仇を討たんとて室原村を出…
- p01…て此を聞き、齒囓して自害せんと言ひしを、樣樣に言ひ宥めけり。彥七も此由を聞き、彌怒り悶えしが、伊豫の親類の方に行くとて、海上…
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