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福島家臣上月文右衛門
本文表記 上月・上月文右衞門・文右衞門
福島正則領國を召放さるゝ始末の事 卷之十九 · 13
- p05…せなりとも渡し難し。又備後守殿爲なれば渡すべきか、と評論す。上月文右衞門進み出でて、人は如何にもあれ、我は本丸を預りぬる上は、命有ら…
- p05…申切つたり。丹波心得ざる氣色なり。村上彥右衞門聞きて、福島、上月兩人の思ふ所に、同心の面々別々に判形せられよ、とて二通書きて…
- p05…が、座を立ち鎌田主殿を呼び、如何に思ふぞ。丹波は伯父なれども上月が言ふ所尤なり、と言へば、主殿も上月に同心して判形をしたりけ…
- p05…ふぞ。丹波は伯父なれども上月が言ふ所尤なり、と言へば、主殿も上月に同心して判形をしたりければ、皆是に同心しけり。其時上月、人…
- p05…殿も上月に同心して判形をしたりければ、皆是に同心しけり。其時上月、人々皆斯くの如くなれば、丹波が妻子を本丸に入れらるべきや、…
- p07…丹波と文右衞門とは密に相計りて、初より楯籠るべきと言ひて同心する人無き時は…
- p07…たるなり、と其比言ひ合へり。さて後城を守るに決せし時、丹波、上月に向ひて、吾と文右衞門腹切つたらば、何事も外にすべき事無し、…
- p07…ひ合へり。さて後城を守るに決せし時、丹波、上月に向ひて、吾と文右衞門腹切つたらば、何事も外にすべき事無し、と言ひしとかや。…
- p08…書きて世の人に見せし故、狹間潛の面々は餓死に及びぬと言へり。上月は祿五千石、士大將たり。正則、上月が志を感賞し、書簡を與へら…
- p08…々は餓死に及びぬと言へり。上月は祿五千石、士大將たり。正則、上月が志を感賞し、書簡を與へらる。今度我等事御預に成り候。是に依…
- p08…べし。御判形來らずば此城を枕にして討死の外他事無し。但本丸は上月文右衞門預りたれば、上月に談合然るべし、と言ふ。上月聞きて、御判形を…
- p08…を枕にして討死の外他事無し。但本丸は上月文右衞門預りたれば、上月に談合然るべし、と言ふ。上月聞きて、御判形を見ずして爭か本丸…
- p08…但本丸は上月文右衞門預りたれば、上月に談合然るべし、と言ふ。上月聞きて、御判形を見ずして爭か本丸を渡すべき、と言ふ。備後三次…
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