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竹中重義
本文表記 重義・釆女正重次・重次・竹中采女正重次・竹中釆女正重次・竹中・采女正重次・采女正重義・釆女正重義
越前 第一 · 3
竹中 第十二下 · 16
- p005…ふる所は、元和九年越前の一伯殿、豐後の國へ流され給ひ、當國府內の城領せし竹中釆女正重次預り人となつて、五千石を加へ給ひぬ、竹中が領する所合て二萬石といふ、其頃…
- p005…ひ、當國府內の城領せし竹中釆女正重次預り人となつて、五千石を加へ給ひぬ、竹中が領する所合て二萬石といふ、其頃は父の重門猶世にあり、重門に預け給ひしに…
- p005…あり、重門に預け給ひしにあらずや、城主譜には伊豆守重利、府內の城を領して釆女正重次其跡を繼ぐ由をしるす寬永の日記にも釆女正重次は重利が子たるよし見ゆ、皆誤…
- p005…伊豆守重利、府內の城を領して釆女正重次其跡を繼ぐ由をしるす寬永の日記にも釆女正重次は重利が子たるよし見ゆ、皆誤れるにや、重門が碑文を見るに、重門三男一女あ…
- p005…皆誤れるにや、重門が碑文を見るに、重門三男一女あり長子は左京亮重常、二男釆女正重次、三男伊豆守重利は早世すと云々、重利は釆女正重次が弟たり、兄が弟の家を繼…
- p005…り長子は左京亮重常、二男釆女正重次、三男伊豆守重利は早世すと云々、重利は釆女正重次が弟たり、兄が弟の家を繼くべき樣はあらじ、又丹後守重門が府內の城賜ひたら…
- p005…又丹後守重門が府內の城賜ひたらんには、長男左京亮重常こそ繼くべきに、次男采女正重次繼くべしとも思はれず、如何さま故あるべし、委しき事を知らねば、今疑ひをか…
- p006…采女正重義豐後國府內の城を領し寬永六年の冬長崎の奉行職に補せらる同き十一年九月罪あ…
- p007…屋三郞右衞門といふ富有の商人あり、それが妾無双の美人なりと聞て、去年の春釆女正重義、使を立て是を乞ふ、かの商人深く惜みて其命に隨はぞ、さらば酒宴して遊ばん…
- p007…蒙る事もこそあれとて、取物も取りあへず、彼女を具して堺の方へ逃けてけり、重義怒て彼商人が兄二郞兵衞といひし者を、弟が身代りとして禁獄す、一族等歎き悲…
- p007…、弟が身代りとして禁獄す、一族等歎き悲み急ぎ追手をかけて、彼女を奪ひ取り重義に參らせ、三郞右衞門をば追却せり、重義悅に堪へずして彼兄をば獄中より出す…
- p007…み急ぎ追手をかけて、彼女を奪ひ取り重義に參らせ、三郞右衞門をば追却せり、重義悅に堪へずして彼兄をば獄中より出す、三郞右衞門は、さしも身にかへて思ひし…
- p007…れぬ、資財悉くに失ひて忽ち飢寒に堪へざれば、關東に參りて此由を訴へけり、重義色を好み人の妻や娘などを押取りしこと、いくらと云ふ數を知らず、又寶を貪り…
- p007…る上品の物は、遂に見しことも候はず、早く關東に參らせられん物なりと申す、重義聞て此魚皮關東に參らせたらんには、かゝる上品の者などか今までも來らざるべ…
- p007…云ふ、所の者共大に驚き、さらば如何にも御計ひにこそあるべけれと答ふ、其時重義吾いかにもして汝等が罪免れんやうを謀りなん、相構へて此事深く隱すべしと堅…
- p007…深く隱すべしと堅く誓はせ、おのが家にぞ納めける、是等の類ひ悉く顯れ、先づ重義を召戒められて、其家の財を籍沒せられしに、村正の刀多く出でけり、この村正…
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