天正7年12月 1579年
十二月大
63左一日壬申歸陣候へ之由申來候て濱名迄越候高橋より會下へ越候者ヲあしのやにてころし候
二日癸酉ふかうす迄越候
三日甲戌たかのへいて候
四日乙亥會下へ參
五日丙子たかのへいて候
六日丁丑
七日戊寅たかのへいて候切山おくへ□ていか図長髮の人物四人寄り添ひ立つくれ候
八日己卯たかのへいて候あしのやにてころし候者あらために岡崎より指使越候
九日庚辰吉田酒井左衞門娘牧野新二郞所江祝言候鷹野へ出候
十日辛巳永良へ鷹野ニ越候 戌時より雨降
十一日壬午同雨降
十二日癸未小かんニ入候 永良より深溝へ歸候酉刻迄雨降
十三日甲申
十四日乙酉鵜殿八郞三郞子ゆふけられ候祝言下江越候
十五日丙戌會下へ參妹おはちおまへにて髮けつりニ成候
十六日丁亥足のやにてころし候者あらハれ候て六栗より申越候 鷹野へ出候 丑刻より雨降
十七日戊子同雨降
十八日己丑卯刻迄雨降 淸田丹年人越候 又酉時より雨降
十九日庚寅雨降同日雨間有 竹谷備後小年御禮ニ松平金左衞門ふいニ被越候
廿日辛卯同雨降
廿一日壬辰よし田酒左ニ人をこし候 卯刻迄雨降 會下へ參
廿二日癸巳日待候會下ニて 東堂同益藏もふる舞被來候
廿三日甲午
廿四日乙未うす雪降
廿五日丙申岡崎へ越候一世所ニ留候
廿六日丁酉平七之助石伯所江越候 鷹つかいかゝりニふかうす歸候
廿七日戊戌子刻ニなへゆる
廿八日己亥申刻より夜迄雨降
廿九日庚子濱松へ越年ニ越候濱名ニ留候
晦日辛丑濱松迄越候丑刻より雨降 落付鵜殿善六へふる舞候