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○同翌十六日江州佐和山へ向はる處大雨によつて御下知の事

拾遺 卷之二 第29話 · 段落 1 · NDL 1078984 408コマ R

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同役、翌十六日江州佐和山へ向はるべし、と五字の衆諸手仰せ渡さる處に、申の下刻より大雨、此時山中村御本陣大雨に附、惣軍小屋々々支度の火を燒く事を得ず。御旗本より惣勢へ、生米喰ふべからず。少しの內水に米を浸して喰ふべし、となり。不破關川の洪水に、敵味方の死骸流るること夥し。