e563.p01校訂済410R:2–5信州高遠の城に保科彈正二十七騎にて籠城の時、小笠原一萬の人數を以て攻㆑之。此時彈正鄕民を大勢駈りて見せ勢となし、夫に旗を多く持たせて見せ旗となし、又山上に相圖の旗を置き、敵の押來る時半途にして相圖の旗を振つて、石弓落し敵の人數を仕切りて、終に二十七騎を以て勝利を得たり。