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三村家親
本文表記 三村・家親・三村紀伊守家親
遠藤喜三郞三村家親を打つ事竝備前明禪寺合戰の事 卷之二 · 14
- p01…浮田直家近國を攻め取らんとす。毛利元就備中松山の城主三村紀伊守家親に下知して、美作の三星の城を攻めさせらる。直家三村と戰ひなば…
- p01…三村紀伊守家親に下知して、美作の三星の城を攻めさせらる。直家三村と戰ひなば、隣敵其の隙に寄せ來るべし。謀をもて三村を討ばや、…
- p01…らる。直家三村と戰ひなば、隣敵其の隙に寄せ來るべし。謀をもて三村を討ばや、と思ひ、遠藤喜三郞といふ新參の士を近づけ、…
- p03…汝は三村成羽に有りける時、汝も成羽に有りて能く見知りたらん。美作に忍…
- p03…有りける時、汝も成羽に有りて能く見知りたらん。美作に忍び行き三村が陣に入りて、討たん事を賴む所なり、と言ひければ、遠藤、三村…
- p03…三村が陣に入りて、討たん事を賴む所なり、と言ひければ、遠藤、三村は手易く討たるべき者に非ず。然れ共斯る仰を承る事面目なり。忍…
- p03…も有るべからず。同じ枕に死なん、とて是も打連れけり。永祿六年三村は穗村の興禪寺といふ山寺に陣して有りけるを、遠藤兄弟夜に紛れ…
- p03…、椽の下に隱れ、夜更けて窃に障子の外に立寄り、內を指覘くに、家親柱に倚掛り居たり。天の與ふる所よ、と鐵炮を指當て火蓋を切れば…
- p03…番の者共を戒しめ、元の所に行きて、兄が火繩に火を移せば、軈て三村が胸下を打貫きたり。其の鉛子の跡今に柱にありとかや。此の時三…
- p03…村が胸下を打貫きたり。其の鉛子の跡今に柱にありとかや。此の時三村が側に三村孫兵衞親成といふ老功の兵有りけるが、ちつとも騷がず…
- p03…功の兵有りけるが、ちつとも騷がず、人々靜まり候へ、とて屏風を家親が前に立て、外の體を聞くに靜かなり。扨は夜討にては無りきとて…
- p03…し。親成下知して、今夜備中に引返すべし、とて松山に歸りて後、家親が死したる事を人皆聞きたりけり。親成無かりせば大に騷いで敗北…
- p03…北すべきに、と人皆言ひ合へり。遠藤は元の竹林に隱れ居りしが、三村は死したりと覺ゆるに、あまりに靜かなるは心得ぬ事と思ひながら…
- p03…石與へて、宇垣の城に居らしめ、修理も中村正崎の城を預りけり。家親が嫡子は備中猿掛の城に有り、莊野元祐といふ。二男は三村修理亮…
馬場重介武功の事 卷之十 · 1
- p01…景番手の兵を遣りて守らせたるを、安藝の毛利家より附城を構へ、三村家親大將として度々合戰あり。直家より馬場を加勢として三星に籠めた…
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