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御油・八幡の戦いと東三河衆の帰服編集見出し

20 · 373字 ·編集段落

m2.020校訂済186頁 105R:2–10別
其後八幡、牛久保、御油得働而、御油之東之臺に而取合而、打つ打れつ火花をちらし而せり合、旣御油之衆押崩されんとせし所得、岡崎寄上樣早く懸付させられ給ふ故、敵を押崩して數多打取、八幡迄押こみ、放火して引給ふ。上樣は敵之出るとは御存知無して、佐脇得之御働とて出させ給得ば能仕合成、八幡得御働被成けるに、二連木、牛久保、佐脇、八幡寄かた坂得出て合戰をしたり。頓而切くづされて、板倉彈正と婿之板倉主水を打取、扨又八幡之取出も佐脇之取出も明けり。然間小坂井に吉田、牛久保に向而取出を取給得ば、牛久保之牧野新次郞も御手を取。扨又設樂は、東三河衆一人も御手を取ざる先に人一番に御忠節を申。然間四方は敵岡崎寄は程遠ければ、居城をさりて妻子を引ぐして、岡崎得詰めて居たり。東三河之國侍には設樂は一番、其付而西鄕御忠節成。次に野田之蒯沼新八郞、下祥之白井が御味方を申。