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天草四郎
本文表記 四郞
天草一揆夜討の事 卷之十九 · 1
- p01…ぎけるに、竹把に火燃え附きて白日の如く、一揆叶はで引返す時、四郞矢倉に有りて勝閧をつくらせ、夫より城中靜りけり。其後水野日向…
陣佐石衞門一揆の長四郞が首を取る事 卷之十九 · 5
- p01…一揆の長、四郞が首を細川家の足輕陣佐右衞門取りけり。二の丸にて鐵炮に中り、…
- p01…首を斬りしに、忠利前髮有る首を撰り出させ、鞭にて彼首を指し、四郞が首とも覺しきに、誰か見知りたる、と問ふ。須佐美權之允、四年…
- p01…も覺しきに、誰か見知りたる、と問ふ。須佐美權之允、四年以前に四郞を召使ひし事の候。紛ひ無き四郞なり。左の耳の下に瘤の候。是其…
- p01…問ふ。須佐美權之允、四年以前に四郞を召使ひし事の候。紛ひ無き四郞なり。左の耳の下に瘤の候。是其證なり、とて生捕りたる四郞が母…
- p01…無き四郞なり。左の耳の下に瘤の候。是其證なり、とて生捕りたる四郞が母に見すれば、吾子なり、とて泣倒れしかば、忠利使を立てて首…
島原落城足輕陣佐左衞門手柄の事 拾遺 卷之四 · 7
- p01…して類を分ち、忠利鞭を以つて陣が得たる首を差示し、若此首賊將四郞が首とも言ふべきものなり。見知りたる者はなきや、と有りしに…
- p01…候、といふ。則ち呼びて見せらる。須佐美能見屆けて、四ヶ年以前四郞を半年許召使候。依之能見覺候。第一の印に左の耳の側に瘤あり…
- p01…依之能見覺候。第一の印に左の耳の側に瘤あり。是可疑もなく四郞が首なり、と云ふ。然らば、とて生捕たる四郞が母を呼びて見する…
- p01…り。是可疑もなく四郞が首なり、と云ふ。然らば、とて生捕たる四郞が母を呼びて見するに、一目見て落淚し、我子四郞が首なり、と申…
- p01…、とて生捕たる四郞が母を呼びて見するに、一目見て落淚し、我子四郞が首なり、と申す。忠利則ち軍監畑忠庵を呼びて、大將の首は髮の…
- p01…り、件の如く結終りければ、忠利使者を以て石谷十藏へ、此首大將四郞が首に似候故先進候。尤不慥、猶又御吟味可有歟、と申し送ら…
- p01…ながら猶又生捕に可尋、とて數人別々に引分けて問之に、皆、四郞が首なり、といふ。十藏も上使信綱も相共に忠利の陣に來り、手柄…
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