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明智秀満
本文表記 秀俊・明智左馬助秀俊・左馬助秀俊・明智左馬助・明智秀俊
明智光秀信長公を弑する事 卷之五 · 5
- p01…日向守光秀信長を弑せばやと思ふ事久し。天正十年六月朔日の夜、明智左馬助秀俊を寢所に呼び入れ、側の人を退け、一大事の有るなり。蚊屋の中に…
- p01…れ、側の人を退け、一大事の有るなり。蚊屋の中に入れ、と言ふ。秀俊頭を蚊屋の中に指し入れて、何事にて候、といふ。光秀、汝が首を…
- p01…れて、何事にて候、といふ。光秀、汝が首を得させよ、と言へば、秀俊聞て、一人のみにて候か、と問ふ。光秀、三人の命を貰ひ、猶足ざ…
- p01…候か、と問ふ。光秀、三人の命を貰ひ、猶足ざる故なり、と言ふ。秀俊、いと易き事にて候。大事ことよく成るべし、と言へば、光秀、如…
- p01…ば志遂げ難からん。從はずば汝を斬らんと思ひし、とて盃を出す。秀俊、先臣一人に語り給ふならば諫め申すべし。早や外にも語りたまは…
明智秀俊湖水を渡して坂本城に入る事 卷之五 · 5
- p01…光秀信長を弑して安土の城を攻め落し、左馬助秀俊に守らせて山崎に打向ひ、秀吉と戰ひて敗北せり。秀俊安土を出て…
- p01…し、左馬助秀俊に守らせて山崎に打向ひ、秀吉と戰ひて敗北せり。秀俊安土を出て、光秀を救はんと京を指して進む處に、早や光秀討れた…
- p01…大津を指して行く所に、秀吉の先陣堀久太郞秀政に行き會ひけり。秀俊小勢なれば打ち破られぬ。本道は敵に塞がれつ、湖水に馬を打入れ…
- p01…れば、秀吉の軍兵共汀に並居て、溺れん有樣を見よ、と笑合へり。秀俊は白練に雲龍を狩野永德に描せたる羽織を著、二の谷と言ふ冑を著…
- p01…堂の前にて馬より下り、手綱をもて堂に繋ぎ、矢立の硯取り出し、明智左馬助湖水を渡せし馬なり、と札に書きて手取鬣に結附け、坂本の城に入…
冑の名樣々有りし事 卷之九 · 1
- p01…胸に天人の雲に乘りたるを蒔繪にしたり。竹中重治が冑は一の谷、明智秀俊が冑は二の谷といふ。攝州一の谷二の谷相並べり。又柴田伊賀守勝…
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