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福島治重
本文表記 丹波・福島丹波・福島
福島家の士大將東照宮を拜する事 卷之十五 · 1
- p01…諸將の家臣を召して、東照宮御盃を下されし時、福島正則の士大將福島丹波は跛、尾關石見は瞎なり、長尾隼人は聾なりしかば、近習の人々、…
福島正則領國を召放さるゝ始末の事 卷之十九 · 15
- p05…六月に福島領國を削らるゝ旨廣島へ聞えければ、福島、丹波諸士を皆呼集め、預け置かれたる城なれば、公方の仰せなり…
- p05…六月に福島領國を削らるゝ旨廣島へ聞えければ、福島、丹波諸士を皆呼集め、預け置かれたる城なれば、公方の仰せなりとも渡…
- p05…を預りぬる上は、命有らん限は人に渡すべからず、と申切つたり。丹波心得ざる氣色なり。村上彥右衞門聞きて、福島、上月兩人の思ふ所…
- p05…ず、と申切つたり。丹波心得ざる氣色なり。村上彥右衞門聞きて、福島、上月兩人の思ふ所に、同心の面々別々に判形せられよ、とて二通…
- p05…の面々別々に判形せられよ、とて二通書きて指出す。酒井主膳とて丹波が從子なるが、座を立ち鎌田主殿を呼び、如何に思ふぞ。丹波は伯…
- p05…とて丹波が從子なるが、座を立ち鎌田主殿を呼び、如何に思ふぞ。丹波は伯父なれども上月が言ふ所尤なり、と言へば、主殿も上月に同心…
- p05…ければ、皆是に同心しけり。其時上月、人々皆斯くの如くなれば、丹波が妻子を本丸に入れらるべきや、と言へば、丹波卽ち妻子を本丸へ…
- p05…くの如くなれば、丹波が妻子を本丸に入れらるべきや、と言へば、丹波卽ち妻子を本丸へ入る。夫より我先にと妻子を籠めけり。城を受取…
- p05…先にと妻子を籠めけり。城を受取るべき爲に諸將打向はれしかば、丹波、吉村又右衞門、水野治郞右衞門二人を使として、左衞門大夫領國…
- p07…丹波と文右衞門とは密に相計りて、初より楯籠るべきと言ひて同心する…
- p07…を試みたるなり、と其比言ひ合へり。さて後城を守るに決せし時、丹波、上月に向ひて、吾と文右衞門腹切つたらば、何事も外にすべき事…
- p08…るとなり。又一說に、福島正則流罪藝州へ聞えければ、長臣の者共福島丹波が許に相集り、城を渡すべきや否やを論ず。村上彥右衞門通淸、殿…
- p08…守、永井右近大夫中國西國の軍兵を率ゐ、備中の笠岡に著陣あり。丹波吉村又右衞門、大橋茂右衞門を使として、主君の判形を見ずして城…
- p08…狀を取寄すべし、と返答有りて笠岡に滯留の所、正則の狀到來す。丹波已下是を見て、城を渡すべしと相定む。笠岡より尾道へ八里、初は…
- p08…には釜に湯を沸し、茶を碾かせ置きたり。翌日廣島に著きければ、丹波、今日渡すべきに城中掃除未だ終らず。下々の荷物も退け兼ねたり…
後藤又兵衞が事 卷之二十二 · 10
- p02…げつるぞかし、と感ぜられけり。政次、安藝に船を停めし時、正則福島丹波をもて招かれしかば、三萬石の祿にて仕ふべし、といふ。正則、い…
- p02…て招かれしかば、三萬石の祿にて仕ふべし、といふ。正則、いや〱丹波を始として皆二萬石與へしに、政次に三萬石過分なり、とて聞かず…
- p02…始として皆二萬石與へしに、政次に三萬石過分なり、とて聞かず。丹波、今政次に三萬石與へられば、政次だに三萬石なり。丹波も他の家…
- p02…聞かず。丹波、今政次に三萬石與へられば、政次だに三萬石なり。丹波も他の家に行かば四萬石なりと人申すべきにて候。是臣等が武名を…
- p02…候。是臣等が武名を揚ぐるにて候、といへども、正則同心無くて、丹波行きて斯くと傳ふ。此より前關ヶ原の軍に、浮田秀家の兵七八十人…
- p02…田秀家の兵七八十人亂れ足に成りて、正則の軍の前を落行きしに、丹波卑き地に有りて知らず。正則の旗本より告知せければ追駈けたり。…
- p02…有りて知らず。正則の旗本より告知せければ追駈けたり。此時政次丹波が前に來り、引後れたる敵あり。など追討たざるや、といふ處に、…
- p02…や、といふ處に、首數多取り來りしかば政次大に譽めて歸りしが、丹波は政次に敎へられしと世に言ひあへり。丹波心に怒りを含み居たり…
- p02…大に譽めて歸りしが、丹波は政次に敎へられしと世に言ひあへり。丹波心に怒りを含み居たりしかば、此時語り出し色を變へて、我に敎へ…
- p02…名すべきや。人の言へばとて怒られけるこそ可笑しけれ、と答ふ。丹波詞無くて歸り、政次は我に大に優れり。及ぶべきにあらず、と譽め…
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