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鈴木重朝
本文表記 重次・雜賀孫市重次・雜賀・雜賀孫市・雜賀孫一・孫一
伏見落城の事附鳥居忠政雜賀孫市を饗されし事 卷之十四 · 11
- p01…も殘らず討死しけり。元忠戰ひ疲れて玄關に腰をかけ、息つぐ處に雜賀孫市重次死骸を踏越えて進み寄れば、吾は鳥居彥右衞門よ。首取つて高名に…
- p01…門よ。首取つて高名にせよ、とて物具脫いで腹を切りたりしかぱ、雜賀其首を取りたりけり。本丸に二つの門有りけるを、大手の外は皆堅…
- p02…雜賀孫市後水戶中納言家に仕へたりしが、或時中介を以て鳥居忠政の許に云…
- p02…家に仕へたりしが、或時中介を以て鳥居忠政の許に云送りけるは、重次昔伏見の城にて、元忠の御最期に參り合ひ、其時の御物具吾家に取…
- p02…政悅んで、亡き父が形見是に過ぐべからず。一目見ばや、と答ふ。重次自ら携へて行き向ふ。忠政門外に出迎へ重次を奧の間に招じ、亡父…
- p02…一目見ばや、と答ふ。重次自ら携へて行き向ふ。忠政門外に出迎へ重次を奧の間に招じ、亡父に再對面の心地す、とて淚を流し、甲冑太刀…
- p02…淚を流し、甲冑太刀刀おし板の上にかき据ゑて是を拜し、さて今日重次を饗せし有樣誠に美盡せり。其翌日重次の方に使を立て、昨日の見…
- p02…据ゑて是を拜し、さて今日重次を饗せし有樣誠に美盡せり。其翌日重次の方に使を立て、昨日の見參を謝す。又重次の御志によりて父が最…
- p02…誠に美盡せり。其翌日重次の方に使を立て、昨日の見參を謝す。又重次の御志によりて父が最後に帶せし物具再び見候事、返す〲も悅び入…
- p02…し父が形見に見るべき物も少からず。見苦しうは候へども、此物具重次の家に留めて御武名を子孫に傳へられん事、弓箭の道には良き御遺…
- p02…召し大に感じ給ひ、鳥居が使者の來るべき前、道梁を修理せさせ、重次に客儲すべき魚鳥樣の物賜ひけるとぞ。…
松平讚岐守殿具足屋岩井孫四郞物語の事 拾遺 卷之三 · 2
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