索引:人物 › 長宗我部盛親
長宗我部盛親
本文表記 盛親・長曾我部・元親・長曾我部盛親
土方三九郞武功の事 卷之十三 · 9
- p02…、外舅中內惣左衞門といふ者、豐後に有りて招き寄せたり。中內は長曾我部が長臣なり。大坂の事起るに及びて、長曾我部と共に大坂に籠りし…
- p02…き寄せたり。中內は長曾我部が長臣なり。大坂の事起るに及びて、長曾我部と共に大坂に籠りしかば、三九郞も打具したり。元親旗を二つに分…
- p02…及びて、長曾我部と共に大坂に籠りしかば、三九郞も打具したり。元親旗を二つに分け、國澤掃部と土方に預く。三九郞此時六左衞門と言…
- p02…下すを見て、敵は逃ぐる、と言ひて馬より飛び下り突いて懸るを、元親大音あげ、鎗を橫に持ち引附けて突崩し候へ。一人も猥に懸る可か…
- p02…に戰ひ鎗も歪みけるが、後には敵の鎗を奪ひて働きけり。斯る所に元親先陣敗北し、掃部も討たれ、大坂の諸陣皆破れしかば、三里許が間…
- p02…たれ、大坂の諸陣皆破れしかば、三里許が間援くべき味方も無く、元親も久寶寺を指して引退きけるに、勘兵衞慕ひ來り、鐵炮を搏懸くる…
- p02…、旗帛は一つも捨てず、皆絞らせて城に持たせ歸りけり。落城の日元親僅に士十二人打具し、八幡の方に落ちたりしを、六左衞門も從ひし…
- p02…士十二人打具し、八幡の方に落ちたりしを、六左衞門も從ひしに、元親、汝等疾く是より思ひ思ひに落ちよ、と言へ共、何地までも附添ひ…
- p02…ひに落ちよ、と言へ共、何地までも附添ひ申さん、と言ひけるを、元親、志はさる事なれども、遂に我爲によからざる間落ちよ、と言ひし…
大坂城中軍評定の事 卷之二十一 · 5
- p01…大坂和平破れて後、秀賴軍評定の時、第一坐に長曾我部、次に眞田、其次に毛利豐前守列坐せり。秀賴、大野修理を以て、…
- p01…秀賴、大野修理を以て、今度の合戰各所存を問はれけり。眞田、先長曾我部に申され候へ、と辭し申しければ、長曾我部聞きて、眞田殿ならで…
- p01…問はれけり。眞田、先長曾我部に申され候へ、と辭し申しければ、長曾我部聞きて、眞田殿ならで斯る圖を申出さるべき人有りとも思はれず。…
- p01…執行はれんに於ては、後代の名聞是には過ぎ候まじ、と言ひしに、長曾我部を始として皆然るべしと同心しけるに、修理、秀賴公の御旗を出さ…
- p01…と聞えしかば、秀賴又諸大將を集めて再び軍の評定に及びけるに、長曾我部また最前の如く眞田に讓りければ、眞田、駿河大御所の軍立常に早…
藤堂家合戰渡邊勘兵衞功名の事竝渡邊始末の事 卷之二十一 · 11
- p03…。渡邊に優る武功を立てん、とて了が詞を耳にも聞入れざるなり。長曾我部盛親は矢尾の堤森ある處に進む所に、朝霧の間切より物色は定かならね…
- p03…死までよ、というて馬を乘放し、鎗を橫たへ大音あげて懸りしを、盛親が兵鎗の鉪を揃へ堤に折敷きたるが、盛親、間遠なるに一人も立上…
- p03…へ大音あげて懸りしを、盛親が兵鎗の鉪を揃へ堤に折敷きたるが、盛親、間遠なるに一人も立上るべからず、と下知し、近々となりける時…
- p03…を見れば先陣敗れて、旗を捨て我先にと逃ぐる處に橫樣に駈向ひ、盛親が亂足を追返し、仁右衞門等が討たれし地を踏敷きたり。盛親は矢…
- p03…ひ、盛親が亂足を追返し、仁右衞門等が討たれし地を踏敷きたり。盛親は矢尾一町ばかりの西に橋を後に當てて控へ居たり。了愈勇み切つ…
- p03…る處に母衣の士山岡兵部已下七八騎馳來りければ、了頓て押寄せて盛親が陣に切つて懸る。山岡兵部、矢倉長藏二人は南の方に懸離れ、思…
- p03…。了が兵少ければ少し引退きて、畑の高く卑き地を便に兵を集め、盛親と互に間近く睨み合ひて控へ居たる處に、高虎使をもて、何故に引…
- p03…、一人も殘らず皆打たれ候べし。淺間しき味方の物主の有樣に候。盛親僅の兵にて控へ居るを討漏さば、殿の弓箭の恥なるべし。疾く旗本…
- p03…へ居るを討漏さば、殿の弓箭の恥なるべし。疾く旗本を寄せ給へ。盛親を容易う討取り申さん、とて彌退く色は無かりし處に、直孝軍に打…
- p03…りし處に、直孝軍に打勝ち、赤旗押立て勇み進んで押來りしかば、盛親が旗本色めきけるを、了見て、時こそよけれ、と㗢と切つて懸り追…
- p03…兵も足を亂して敗北するを、剩さじと鐵炮を打懸けて追詰むれば、盛親が旗竿も悉く打折られたり。了は三百餘人の首を取り、平野まで進…
長曾我部盛親生捕らるゝ事 卷之二十二 · 14
- p01…長曾我部盛親は大坂の城落ちしかば、落行きて葭の中に潛まり隱れ居て、其臣中…
- p01…て中內を見識り居しかば、斯くと告げて遂に二人共搦められけり。盛親捕れとなりて後藤堂高虎と軍せしに、井伊の赤旗に妨げられ、高虎…
- p02…一說に、盛親を生捕り、伏見に參り御玄關に到る。井伊直孝、安藤對馬守、土井…
- p02…井伊直孝、安藤對馬守、土井大炊頭列座し、軍の事を問はるゝに、盛親申しけるは、六日の晚必死の軍すべしと存じ極めたるに、赤旗の橫…
- p02…といふ。格子の內に台德院殿の御前に侍臣二三人立ちて、其陰より盛親を御覽有りしに、盛親も是を察しけるにや、其方を屹と見て居たり…
- p02…德院殿の御前に侍臣二三人立ちて、其陰より盛親を御覽有りしに、盛親も是を察しけるにや、其方を屹と見て居たりけるとぞ。中內は主君…
- p02…し忠節を感ぜられ、蜂須賀に賜はり御許されを蒙りけり。一說に、長曾我部を牛捕りて繩二筋附けて白洲に引据ゑたり。台德院殿御側の士を以…
- p02…身自害をすべき事なるに、さは無かりしは如何ぞ、と御尋ねあり。盛親臆れたる色も無く、朝の軍に打勝ちたれども後の軍に赤備の軍兵に…
- p02…つの志も無かりし事返す〲も不審なり、と再び御尋ね出されしに、長曾我部承り、盛親も一方の大將たる身に候へば、葉武者と同じく輕々しく…
- p02…し事返す〲も不審なり、と再び御尋ね出されしに、長曾我部承り、盛親も一方の大將たる身に候へば、葉武者と同じく輕々しく討死すべき…
- p02…れたり。さて其後引出して警固し居たりしに、飯をうづ高く盛りて長曾我部に据ゆる。盛親警固の士の中溫順しやかに見ゆる人を呼びて、昔よ…
- p02…出して警固し居たりしに、飯をうづ高く盛りて長曾我部に据ゆる。盛親警固の士の中溫順しやかに見ゆる人を呼びて、昔より名將も搦め捕…
- p02…大に怒り、御厨に下知して潔く料理を調へさせ、繩を解かせ座敷に長曾我部を招き入れ、いと懇に勞れを休め給へ、と言はれしかば、長曾我部…
- p02…長曾我部を招き入れ、いと懇に勞れを休め給へ、と言はれしかば、長曾我部、是こそ禮儀を知りたる武將の道よ、と悅びて、始終少しもひるめ…
この索引は編者の判断による比定を含みます。詳しく