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久世広宣
本文表記 久世・久世三四郞・久世三四郞宣廣・三四郞
久世三四郞坂部三十郞物見の事 卷之十一 · 6
- p01…東照宮何れの時の軍にや、久世三四郞宣廣、坂部三十郞廣勝二人を物見に出し給ふ。坂部は勇める色あり。久…
- p01…廣、坂部三十郞廣勝二人を物見に出し給ふ。坂部は勇める色あり。久世は氣色甚だ惡う見えしかば、側より笑ふ人の有りしに、東照宮、坂…
- p01…ば、側より笑ふ人の有りしに、東照宮、坂部は天性の剛の者なり。久世が及ぶべきに非ず。然れども久世は人に劣りて生甲斐無しと思ひ定…
- p01…照宮、坂部は天性の剛の者なり。久世が及ぶべきに非ず。然れども久世は人に劣りて生甲斐無しと思ひ定めたる者なり。其故に務めて勵む…
- p01…り。其故に務めて勵む故、心を勞して其氣色顯れて見ゆ。今見よ、久世は坂部よりも敵近く進み行きて見て歸らん物を、と仰せける處に、…
- p01…御詞の如くなりけり。東照宮、坂部は生得の勇を賴にして懈あり。久世は勵むをもて味深し、と感ぜさせ給ひけり。…
福島正則領國を召放さるゝ始末の事 卷之十九 · 1
- p04…に從ふべし。扨誰をか使にせん、と仰せなりしに、直孝、斯樣の使久世三四郞、坂部三十郞兩人好かりなんと存ずるなり、と申せば、是も符合せ…
上杉景勝志貴野口合戰の事 卷之二十 · 1
- p01…紛れ入り、首二つ取つて歸る。景勝進んで押詰めんと見えしかば、久世三四郞乘り來り、俄に城を攻めば死傷多からん。後陣の堀尾山城守忠晴と…
渡邊數馬報讐始末の事 卷之二十四 · 1
- p03…ずして、又五郞江戶に行きけるを、安藤治右衞門匿し置かれけり。久世三四郞、阿部四郞五郞兩人、忠雄の許に年久しく來れる人なれば、治右衞…
榊原の家人黑田彥左衞門の事 拾遺 卷之二 · 2
源君久世三四郞坂部三十郞へ物見仰附けらるゝ事 拾遺 卷之四 · 7
- p01…源君或時の戰に、久世三四郞、坂部三十郞を遣し、敵合の樣子を被令見。兩士御前を立つ時…
- p01…見。兩士御前を立つ時に、坂部は顏色勇み進みたる體にて退出す。久世は顏色快からず、その品惡し。御前に居られたる小姓の中に、久世…
- p01…久世は顏色快からず、その品惡し。御前に居られたる小姓の中に、久世が體を笑ふ人あり。源君御扈從の方に向はせ給ひ、坂部は生得の剛…
- p01…得の剛者なり。此故に敵を何とも不思して、心に勞する事なし。久世は生得坂部に及ばず。然れども勤勵みて武勇を働かんと思ふ故、少…
- p01…子二方ならば生きて有るまじ、と覺悟する故心に勞あり。今見よ、久世は坂部より二三町も深く働き、能く見屆けて歸るべし、とぞ仰せら…
- p01…能く見屆けて歸るべし、とぞ仰せらる。程無く歸り來り、坂部より久世四町許先達て、能く見屆けて敵の樣子を申上ぐる。源君其後右の兩…
- p01…、能く見屆けて敵の樣子を申上ぐる。源君其後右の兩士を評して、久世は心に剛なきを知つて、生得の剛有る者に不劣と勵む故、其働一…
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