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黒田忠之
本文表記 忠之・滿德丸・黑田忠之・黑田右衞門佐忠之・黑田・滿德・滿德殿・殿・松平筑前守忠之・黑田滿德丸殿
黑田滿德丸袴著の時母里但馬舞をまひし事 卷之十九 · 4
天草一揆夜討の事 卷之十九 · 1
- p01…んとの謀なり。斯くて寬永十五年二月二十一日の夜、五百人をもて黑田忠之の陣所に押寄せ、二陣の兵二千人を二手に分ち、繩襷して額にはく…
黑田勢天草丸を攻破る事竝黑田睡鷗武畧の事 卷之十九 · 8
- p01…黑田忠之天草丸を攻むる時、本田但馬嚴しく防ぎ支へて、先陣攻入り得ざり…
- p01…攻むる時、本田但馬嚴しく防ぎ支へて、先陣攻入り得ざりしかば、忠之素肌にて進まれけるを、黑田睡鷗、物具恃むに足らぬとは申せども…
- p01…身の甲を著ざれば、狼狽へたりと人の嘲り候べし、と言ひければ、忠之物具取つて肩に懸け、冑をば著ず手拭にて鉢卷し走り出で、我士共…
- p01…鐵炮に打竦められ躊躇へり。睡鷗は是を餘所に見て控へ居しかば、忠之、何とて一方を下知せざるや。年老いて老耄したるか、と大音あげ…
- p01…して罵られしかども、少しも騷がず。未だ早く候、と靜に言へば、忠之愈怒り罵られしを、弟市正、彼入道は物師にて候。待たせられ候へ…
- p01…詞の下より軍兵一同に㗢と進みて天草丸に乘入り攻取つたり。後に忠之睡鷗を近附け、軍兵我下知を用ひずして、汝が一言にて忽ち城を攻…
- p01…する事常の理に候。臣此處の辨を知りて靜まらせ候へと申せども、殿急がせられ候故、味方に手負討死多かりき、と申しければ、忠之、…
- p01…も、殿急がせられ候故、味方に手負討死多かりき、と申しければ、忠之、高政共に大に感ぜられけり。…
林田左文劍術妙手の事竝馬爪源五右衞門先見の事 卷之二十四 · 1
- p01…松平筑前守忠之の士に林田左文といへるは、戶田流劍術の妙を得たり。足輕の卒二…
島原一揆の時紀伊賴宣卿明知の事 拾遺 卷之四 · 1
- p01…同陣、二月二十一日の夜、城中より黑田右衞門佐忠之、鍋島信茂、寺澤兵庫頭の三手へ夜討す。寄手數輩討死し、鍋島の…
伴助右衞門水戶家へ召抱へらるゝ事 拾遺 卷之四 · 7
- p01…圍む事數重、只彼が變を待つて不戰。伴助右衞門と號する浪士、黑田右衞門佐忠之の備を借りて居たりしが、永陣の間諸人氣力疲れ、勇氣も脫怠す。…
- p01…の用にも立つべからず、と云ひ合へり。翌年二月二十一日の夜、賊黑田の手へ夜討す。一揆の勢千百人、蘆塚忠兵衞、布津村代右衞門、大…
- p01…同二十八日落城には、件の疵を痛みて手に不合。後平癒せしかば忠之伴に祿八百石與へらる。伴辭して、臣は先知乏く、且武功とてもな…
- p01…有らん時役に可立や、その段計難く、御免を可蒙候、と云ふ。忠之怒つて、彼が心中知高不足と思へるならん。我陣を借りて出陣せし…
- p01…許さず、とて追出されたり。程經て江戶殿中にて水戶黃門賴房卿、忠之に向ひ、我大望あり、叶へらるべきや否や、と仰せらる。黑田、何…
- p01…卿、忠之に向ひ、我大望あり、叶へらるべきや否や、と仰せらる。黑田、何事にも承り候はん、と諾せらる。賴房卿笑うて、先々令滿足…
- p01…助右衞門と申す浪人足下構ある由、是を許され候へ、と仰せらる。忠之辭するに術なくして諾す。依之伴は水戶家に仕へ、祿二千石足輕…
識語 附錄 雨夜燈 · 1
- p01…ながらさし置つ。さて削りたる條どもは、此書第二條の次に黑田滿德丸殿袴著の段、第五條の次に板倉伊賀守殿所司代の段、其次…
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